4.バイナリー

バイナリーの基本的な考え方は「一人が2人ずつ紹介していく仕組み」です。

3人以上紹介した場合は、2レベル以降に配置されます。
自分の下にアップラインが紹介した会員がつくことをスピルオーバーといいます。


つまり、
「強いアップ(直紹介者を多数出せる)のダウンにつくと、自分の傘下が自動的に構築
される」ということになり、それまでのネットワークビジネスにはなかった新たなモチ
ベーションが追加される事となりました。

自分のダウンのメンバーに、自分の紹介者を付けてやることができる(損をすることは
ない)唯一の仕組みがバイナリーの大きな特徴です。


バイナリーは、左右の系列のうち少ない方の系列をベースに報酬が発生する仕組みにな
っています。

そのため、左右2系列のバランスを上手く取りながら、グループを拡大していくことがポ
イントになります。


これは何度も繰り返されるので「サイクルボーナス」と呼ばれます。
この場合、払い出しレベルの下限設定は無いので永久還元となります。

ただし、
右と左のどちらか一方が伸びて片方が止まってしまうと収入は発生しづらくなります。
左右のバランスが大切なプランです。


最近の傾向としては、バイナリーに複数のプランを複合させて片伸びしても一定の収入
が発生するように工夫したものが増えてきています。

バイナリーの還元率の計算は非常に複雑で、
組織の出来方によって大きく左右されてしまいます。

バイナリーは
「ディストリビューターが還元率をイメージしづらいプログラム」の代表選手です。

ですが、バイナリーのメリットは払い出しのレベル制限のない永久還元であること、
力のあるディストリビューターの実績がダウンに
公平に供与されることなどが挙げられます。

前述したように、応援しようとする側(左右の売上の少ない側)の組織図上のどこで売
り上げが起こっても、上位者の基本的な収入の部分でメリット・デメリットを生まない
ので合理的な組織づくりが可能です。
(どこを応援してもその側で同じ成果が得られるから)


デメリットとしては、自動構築される「うまみ」が勧誘の際に誇大広告として使われる
危険性があるということが挙げられます。
「入会するだけで収入になる」などの危険なトークが使われる場合があり、これは特定
商取引法の禁止行為で罰せられる場合があります。(断定的表現の適用)


上位者からのスピルオーバーだけで収入になるように印象づけて、強引にあおって入会
させる方法が多いのは、立ち上げ直後の組織構築の速度と一定の会員数が構築されてし
まっている場合の速度が大きく違いすぎることも原因となっています。(組織構築の速
度というのは、この場合レベルが下がっていく速度のこと)。


これは数の理論ではあたりまえのことで、例えば24人のダウンに2名ずつ構築されるには
48人の入会で済みますが、6000人の場合1万2000 人必要になります。
立ち上げの際などある意味早い者勝ちの側面はありますが、あくまでも自分が努力して
会員を獲得しなければ収入に結びつかないことをしっかりと認識することが大切です。


ただしバイナリー方式は最も組織を合理的に重ねることができるプランなので、成功し
やすいプランであることは間違いありません。「自力」以外に「他力」が自分のボーナ
スを増やす場合があるのですからそれは当然と言えます。


一旦バイナリープランで収入を獲得すると、従来のステアステップなどでよく起こった
「追い越し」やダウンが同格者になることによる収入減、または組織図上の売上の位置
(レベル)が遠くなることによる収入減が起こらないことから、消耗品による安定収入
を目指すプランとしては非常に優れた面を持っているプランです。